昨日の各地は天候がひどかったですね。 東京では41年ぶりに雪が降りまさに異常気象と言わざるをえません。
今日は奥さんがお出かけしていて寒いので子供たちとお留守番デーです。
長男君は英検の講習に出かけちゃっていまして、下2人と家でじっとしていました。
朝のうちまでは雨もひどかったのでテレビをぼ〜っと見ていましたが、10時ごろから雨も上がり良い天気になりそうでしたので、エスケープのお掃除をしました。
今日は初めての挑戦でBB(ボトムブラケット)のお手入れをしました。
先日のビアンキの事故ではありませんが、自転車オーナーとして何処までのメンテナンス技能を有していれば良いのかは分かりませんが、やはりBBもあの事故と同じ様にサビによる鉄部の酸化腐食が出てくる場所でもありますのでここはちょっと頑張ってトライしました。
BBは自転車の部品としては珍しくそのほとんどがフレームの中に隠れていてほとんどお目にかかれない部品の一つです。 しかしフレームの一番下に位置しまたシートポスのグリスが甘いとその隙間から水が入ってBBに垂れてきますので意外と水がたまりやすい場所だとお見ます。↓↓先ずは8mmアーレンキーで
では初めにクランクを外す作業から開始です。8mmのアーレンキーをクランクをBBに固定しているビスにさして反時計方向に回しますこの写真の位置から自転車の反対側に回り込んでクランクとアーレンキーをそれぞれ手で押し上げていけば簡単に回ります。工具の位置関係を逆にして押し下げてもOKです。
↓↓アーレンキーを指して反時計回りゆるめます。
ビスが取れたらクランク抜きを使ってクランクを外します。やはりこれも8mmのアーレンキーを使います。
↓↓クランク抜き・アーレンキー・ビス
写真はクランク抜き・8mmアーレンキー・取り外したビスです。
ビスがとれた穴にクランク抜きをねじ込んでいきます。↓↓クランク抜きをはめ込みます
その後クランク抜きの中心部を8mmアーレンキーで回してクランクとBBを外していきます。
↓↓時計回りにねじ込んでいきます
↓↓クランクが外れました
↓↓反対側も同様にして外します
アーレンキーが軽く回るようになれば外れていますので、すっとクランクが手で抜け落ちます。反対側のクランクも同様に外しておきます。
↓↓BB工具
次がこれBB工具です。このBB工具を先ずは左側から外していくので溝にあうようにさして回して抜きます。
↓↓溝に合わせてはめ込みます
↓↓反時計回りに回せば外れます
左側は正ねじですのでゆるめる場合は反時計回りに回せばゆるみます。
↓↓右側は逆ねじですのでゆるめるには時計回りにします
今度は右側です右側は逆ねじになっていますので先ほどとは逆に時計回りに回すとゆるみます。
↓↓溝が浅いのでちょっとコツがいるかも・・・
左側はスペーサーなのに対して右側はBB本体のねじですので回していくとBB自体がフレームから抜けてきます。
↓↓BB本体
BBが入っていたフレームを覗き込むと結構砂やゴミなどが溜まっていました。 またBBも若干ですが、錆がありました。
↓↓結構汚れています
BBを分解したいところですが、それはこんどの宿題として今回は外観を綺麗にしたらお終いです。
↓↓中も綺麗にしました
フレームの中のゴミを綺麗にしてBBにグリスを塗りまたフレームに回し入れて行きます。組み上げは取外しの逆なのでここでお終いにします。
↓↓グリスをしっかり塗って取り付けます
しかしエスケープR2のBBはSHIMANO UN26 123-68mmが装備されていますが、手で回してみると重たいですね〜 分解清掃したらもう少しは軽く回るようになるのでしょうか?次回までの検討課題ですね。