乗鞍スカイラインヒルクライム。
7月9日受付で10日が本番でしたが、行くのやめました。
なんか気持ちが盛り上がらなくて、返って行くのが憂鬱になっていました。
そんな気分の時にkumaさんから西伊豆スカイラインに行かないか?とお誘いをいただいたので二つ返事でOK朝7:51函南駅着の東海道線で輪行いして来るkumaさんをお出向かいするべく、早々に出動して函南駅を目指します。
西の空はいい天気でいつもの大磯辺りで富士山が良く見ていました。
結局この日に関東地方も梅雨明け宣言したそうで、この日は本当に暑くしんどいツーリングになりましたね。
函南駅でkumaさん登場。
約束の時間の5分前位に私も着き丁度いいタイミングでした。
伊豆ライドのスタート地点にここ函南駅をチョイスするには理由があります。
スタートして直ぐ始まる狩野川のサイクリングロードです。
このサイクリングロードは距離は短いですが本当に気持ちのいい道です。
前回は河津桜の時期にきて花見をしながら走りましたが、今回は何が咲いてる訳でもないのですが、そんな事関係ないですねww
修善寺から右折して戸田峠を目指しますが、梅雨明けした伊豆は兎に角暑い。
普段よりも休憩するタイミングが増えてしまいます。修善寺手前のセブンイレブンで最初の休憩。
ちまたで有名なガリガリ君梨を頂きました。
戸田峠に向かう道沿いにある禅寺が修禅寺です。
地名の修善寺の由来と言われているそうですが、なかなか味のあるお寺ですね。
禅寺のせいか中にいたお坊さんもとても気さくで、気軽に話しかけてくれ、最初は申し訳なさそうに自転車を押して入ってきた私たちを明るく迎えてくれました。
珍しいだるまの顔が掘られた庭石?の由来も説明して頂きありがとうございました。
ここから先はとてものんびりした風景が続く坂道ですが、暑さのせいか私もkumaさんもゼイゼイ言いながら登って行き木々に囲まれ日陰になっている場所ではわずかに涼をとる様に坂を登って行きました。
この道沿いにはず〜っと渓流が流れていますが、暑さに耐えきれず川沿いで少し休憩しちゃいました。
レーパンとジャージなのでこのまま川に使っても問題ないのでしょうが、まだまだコースの前半ですのでそうもいかず、戸田峠を目指します。
本線に合流してもキツイ坂は続きますが、だんだんおしゃべりをする元気がなくなってきます。
虫の息で辿り着いたのが達磨山レストハウス。
ここはバイクスタンドが設置されている自転車乗りにとっても親切な場所です。中のレストランは利用しなかったのですが、どうも自転車乗りにはサービス品があるそうです。
本当ならここから駿河湾から富士山周辺までの絶景が楽しめるはずだったのですが、あいにくの雲で全く景色は見えない状態。
でも風が強く雲の流れが早いので暫らく我慢していると少しだけ富士山が顔を出してくれましたが直ぐにまた見えなくなりました。
このレストハウスから直ぐにあるのが戸田峠。
峠の看板があまりにも小さく寂しかったのでバス停の方で記念撮影。
ここから始まるのが西伊豆スカイライン。
ここまで気温が上がるとは思いませんでしたが、今日このコースを選んで正解でしたね。
恐らくあの雲の感じじゃ山中湖富士山方面はまず駄目だったと思うし、三浦方面じゃ蒸し風呂の中を走る様なものだったでしょうね(笑)
途中の景色の良い所でおやつ休憩。
kumaさんが事前に用意していたハムサンドロールを頂きましたが、これはかなり助かりました。
ただ唯一の失敗だったのがここでドリンクをからにしてしまった事ですね。これがあと後効いてきます。
この後も緩やかな?アップダウンを繰り返しながら西伊豆スカイラインも早風峠で終了です。
ここからはダウンヒルですが気持ち良はずのダウンヒルも標高が下がれば段々気温が上がって来て生温かい風が体温を上昇させて喉が渇きます。
途中のコンビニで結局1.5リットルも水分補給をしてしまいました。
最後に越えたのが冷川峠ですが、標高も低くなんて事無い峠なのですが、バテバテの二人にはこの日一番キツイ坂に感じられました。
峠を越えて伊東の町に出ましたが、もう少し足を延ばして宇佐美の駅を目指します。
駅の前でこの日やっとランチですが、この時点で3時です。
前回同様ふしみ屋さんでお食事です。私は地魚丼ご飯大盛りで1500円也。
kumaさんは三色丼をチョイス。食事も大満足でしばしマッタリして、宇佐美駅から輪行で帰りました。
帰りの電車はラッキーにも東京行きの乗り換えなしの電車来てくれたので、助かりましたが、熱海でビールを買って帰ろうと目論んでいたkumaさんはすこしがっかりしてました(笑)
前日の金曜日から平塚では七夕祭りが開催されているのでそんな中駅に輪行で帰るのはちょっと危険。
なので一つ手前の大磯駅で降りてそこから自宅まで帰りました。
今日一日大変楽しく走る事が出来ましたkumaさんありがとうございました!!
乗鞍に行っていたら誰も知らないなか、ほぼ2日間誰とも会話をしないで自転車に乗る所でしたが、やっぱり自転車の楽しみはこうやって楽しくおしゃべりしながら一日走る事にこそ私の自転車の楽しみ方があると改めて痛感しました。
kumaさんまた誘ってくださいねww