このコースはそろそろ神奈川にやってくる愛知県方面の坂バカ軍団に喜んでもらおうと、私が考案した坂三昧のメニューです。
何しろ愛知県の坂バカさんはめばる君さんに代表される様に兎に角距離は走るし、どんな激坂もぐいぐい上がっちゃうそれはそれは恐ろしい人たちばかりです。
お顔を拝見した事は無いですが、物凄く怖いかをしているんでしょうか?実際に神奈川県まで自走で遊びに来る計画をしているとか!?
あの人たちは距離感覚が縦にも横にも壊れまくっています。。。。。。。
こんな人たちに神奈川県に来て満足してもらう為にと思い、この辺りで厳しそうな坂をチョイスして線で結んでみました。
それが今回の神奈川坂三昧コースです。
本当はこのコースに富士あざみラインや箱根の旧道も織り交ぜると楽しいのでしょうが、そうなると私が一日では厳しそうなので断念しました(笑)
人様に薦めるコースをその本人が走ったことが無いのでは、ちょっといただけないと思って今回は本番前の試走ってことで走ることにした次第です。
今回は天候が悪ければなんのためらいも無く中止するつもりでしたが、自転車の神様がどうしても私にこのコースを走られたいようで、週間予報でも29日は晴れマークでしたね。
この日は“シンイチ@横濱さん”と“はあさん”のお二人が企画した小田原ゲリラポタに最終的に合流するべく小田原到着1時ごろを目標に時間割を組んでいました。
このお二人は私が参加しているLEGONのコミュニティでAdagio cycling teamの先輩さんです。Adagio cycling teamはピロピロ会長を肇としてとても気さくな方々ばかり・・・・
とは言え、まだ私は新参者ゆえリアル始めましては1回も無し
《この度、神奈川を中心に活動するメンバーが集まり発足したツーリング・チームです。
Adagioとは「ゆるやかに、ゆったりと」と言うイタリア語より名付けました。
名前の通りのチームですので、お気軽に参加大歓迎です。
チームジャージデザイン決定!
一人で走っているあなた、みんなで走ると楽しいですよ!
新規会員大募集中》
何しろ今回はルートラボで見ると走行距離180kmで獲得標高が3700mとなっています。
実に富士山1個分ですww恐らく9時間はかかるとふんで、1時に小田原で逆算すると私の足では平塚出発4時かな??と思っていました。
最近では日の出もずいぶん早くなって5時には夜が明けていますので4時に出発すれば明るくなった時点でヤビツアタックが出来るので問題ナシですね。
以前奥さんが土日パートに出ていたときは、朝9時には帰ってこなくてはいけない設定で自転車ライフを楽しんでいました。
その時は朝5時出発のヤビツアタックで自宅帰還が8時とかも当り前の生活で、冬場ともなると真っ暗闇のヤビツ峠で走ったものでしたね(笑)
それを考えれば誰もいない信号が点滅でタイムロスも気にしないで走れるこの時期の早朝ヤビツはとても大好きです。
普段仕事の時は5時起床ですが目覚ましを3時にセットして早めにご就寝しました。
気が付けば朝。
私は雨戸をしないで寝るのですが、目が覚めると夜が白々と明けています・・・・・・・???
びっくりして飛び起きると既に4時30分でした。
やっちゃいました、寝坊です。
そこから慌てて着替えて出発が5時。
1時間の遅刻です。
当然今日の私の相棒はTREK2.5です。今日を含めてまだ二回目の乗車ですので、お世辞にも人馬一体ならぬ人車一体とは言いがたく、ブラケットポジションでのブレーキ操作に不安を感じながらのライドです。
でもやっぱりESCAPE-R2と比べると走りやすさや、そのスピードの乗り方が全然違いますね。特に綺麗な舗装道路のときはすべるように走るこの感覚が溜りません。
路面状態がよければよいほどその差を実感できるんでしょうね。
だからサイクルモードのような路面のいい所で試乗を経験しちゃうと皆、びっくりしちゃうんでしょうね。
自宅から2~3km走ったところで気が付いたんですが、サイコンの猫の目V3が心拍数だけ拾って、スピードとケイデンスを拾っていません!
V3を使うのは久しぶりだったので電池切れか?とおもって最寄のコンビニに急遽入ってボタン電池を購入しケイデンスセンサーの電池を交換しました。
でもペダルを回してもケイデンスを拾ってくれません・・・・・
もしかして?と思ってセンサーのリセットボタンを押したら復活しました!
どういうことなんでしょうか?? 暫らく使わないとだめなのかぁ?? やっぱりこのサイコンはだめサイコンなんでしょうかねぇ?
巷の書込みではこのサイコンを褒めている人を見たこと無いもんなぁ積算距離を若干損したもののサイコンは復活したので再出発ですww
時間が押しているので、いきなりコースをショートカットしてヤビツアタックを中止してもいいのでしょうが、やはり一流坂料理人の私はお客様にお薦めするコース料理を味見することなく提供するわけにはいかないので、計画通りに進みました。
今回はここヤビツの後も激坂区間が続くので、いきなりここでタイムアタックしたら、後半脚が辛くなってくる懸念はありましたが、最近ここに来る度に地味ながらも記録を更新し続けているし、ヤビツでタイムアタックしないのも何ですから、頑張ってみました。
今回はちょっと工夫して蓑毛の坂は余裕を持って登り、後半に脚を残しておこう!作戦です。蓑毛で予定通り心拍を上げ過ぎず、緩斜面区間になってから踏んでいきました。今までには無い感覚?と言いましょうか、スピードが出せたのはやはり蓑毛で脚を使わなかったからでしょうね。
菜の花台でも息があがってはいません。
順調に峠まで到着してタイムは44分38秒でした。
本人的にはかなり嬉しい初の45分切りですww
ヤビツに始めてきた時は何時か45分を切りたいなぁと思って走っていたものです。
その頃から比べたらかなり進歩したなぁ〜と思っちゃいますよ。
それに今回は今までよりは余裕があるような気もしています。
なのでもう少し追い込めたかもしれませんね。
今後頑張れば43分台は出せるかもしれません!! ダイエットを中止してから5kg増の脂肪をそぎ落とせればもう数分は速くなるのかぁ〜(笑)と言いつつ、全く痩せられないのですが・・・
ゴール地点の峠の看板があるバス停のベンチでツイッターやLEGONの日記に書き込みをしようと携帯を出しましたがauだとヤビツ峠では電波状況があまりよろしくありません。
なので先ずは菜の花台までダウンヒルしてそこで書き込みしようと、そそくさとダウンヒルです。
この日は直前に買ったSAXO BANKのジャージにdhbのレーパンで挑みましたが、ヒルクラのダウンヒルを考えて、アームウォーマーとレッグウォーマー、それからウインドブレーカーもバックポケットに忍ばせておきました。
まだ日が出て間もないヤビツは空気も肌寒く感じので、その全てを身に着けてダウンヒル開始です。
ブラケットポジションでのブレーキングを練習しながらゆるゆると下りますが、やはり下ハン持ってのブレーキの方が安心ですね。
クロスバイクだと普通にブレーキかけながら下れていた坂道ですが、ロードだと怖い。かと言って下ハンもって走ると何故かスピードを出したくなるので、それ又怖い・・・と試行錯誤のダウンヒルです(笑)
菜の花台でツイッター等への書き込みを終了させて、更に246の名古木に向ってダウンヒル開始です。そろそろ○マークのコンクリート舗装に差し掛かるかな?って時に下からローディーが登ってきます。いつもの通りすれ違いざまにこんにちは〜と挨拶すると、見たことあるジャージです。
??? Siruさん? と思いすれ違ってから声をかけましたが、まるで無反応・・・人違いかなぁ〜と思いそのまま下っていきましたが、帰ってからブログを確認した、ビンゴでした。
同じ平塚市民なのになかなかちゃんと出会えないですね(笑)
246に出てからは西に向います。
基本的に下り基調なのでとても走りやすいがそれだけにブレーキ操作に不安が出てくる。
なので下ハンを持ちたくなる。
でも気合が入っているローディーみたいでそんな格好で国道を走りたくない。
悩んだ挙句に小刻みなブレーキでゆっくり進むことに。
でもあの下りでゆっくり走る自転車は車から見れば相当迷惑で嫌な存在だっただろうなぁ〜
途中からは道幅も狭く車の脇もすり抜けられないので、一緒に渋滞にはまりましたが、それも直ぐに解消されて、山北駅方面に分岐して交通量も少なく気持ちのいい道を走りました。
山北駅もサクラのシーズンが完全に終了して何かもの寂しそう。
でもこの日は本当にいい天気で風も無くポカポカ陽気で、駅前で話し込んでいる近所のおばちゃんも元気そうww
ここから直ぐ先にある大野山が本日の第2の坂です。
ヤビツ峠は基本的にタイムアタックの坂で、別に激坂でも何でもありませんが、この大野山は違います。
距離は短いですが、この坂道は登り応えのある、なかなかのお味がする激坂道です。
一応タイムを計って登ることにしましょう。 ここ大野山も坂道TTのサイトにあった記憶があるので興味本位ですが時計だけ。
私の場合この大野山クラスになるとタイムアタックとかじゃなく足つき無しで登るのが目標ですので、関係ないっちゃ関係ないのですがね(笑)スタートしてからも別に急ぎもせずにゆるゆると進みます。
この先の激坂区間があることを知っているのに、こんな所で脚を使うわけにはまいりません。
つらい時が上り坂!!の看板に勇気をもらいこの先の激坂に挑みます。
途中で一台の小径車を抜かしましたが、その他は自転車乗りはだ~れもいない感じ。
大野山の全区間の平均勾配は、約9.5%ですが、後半にかけて勾配がきつくなって、後半の平均勾配は約13%、最後の方は15%オーバーになります。トドメがゲートを越えてからの最後の坂で20%あります。
途中で坂に負けじとペダルを踏むと前輪が浮いてしまうので、前荷重で坂を登っていきました。道中にはちょっと残念な感じの臨時展望デッキもありよく見ると標高634m 東京スカイツリーと同じ高さです、と書いてある。
こんな所にもスカイツリー特需を狙う人がいたんですね(笑)
タイムアタックのゴール地点がよく判らなかったので、牧場の入り口で先ず写真撮影36分です。次がその先のゲート前の分岐で40分です。
最後が一番頂上で44分でした。
帰ってから確認しましたが、最初にタイム撮影した牧場の入り口が正解だったみたいですね。
でもタイムアタックのサイトを見てびっくりデスよ。
ここを20分台で登っちゃう人がいっぱいいるんですねw
眼下には丹沢湖が見えています。
私がTREK2.5を購入したショップにあるチームの人たちがよくこの丹沢湖の周回コースで練習をしているそうですが、このところの地震の影響で山側の道路に落石が多く走行を控えているそうです。同じコースでエンデューロの大会も開いているそうですが、今年は場所を変えて開成町のアジサイ農道で行うそうです。
かなり真剣に走っている人もいれば、お気楽な人もいるそうで、私も大変興味はありますがチャンスがあれば参加してみたいですね。
今年はわがチームAdagio cycling teamが参加する富士チャレのチームエンデューロですが、このショップのチームも4〜5チームぐらい出ると言っていました。凄いですねぇ〜皆さん頑張ってくださいね!! 第二の目標もクリアしたのでまたしてもダウンヒルです。
当り前ですが登ったら下ります。時間が早かったせいか自転車乗りが殆どいなっかた大野山ですがダウンヒルのときには5〜6台の自転車とすれ違いましたが、皆さんとっても苦しそうな表情で登っていました。唯一それ程苦しそうにしていないで登っていた人は、降りて押し歩きで登っている人だけでしたね(笑)
大野山を降りてからは旧246を進みますが、朝起きてから何も口にしていなかったので、やっぱりお腹がすいてきました。
これから向う第三の坂は本日のメインディッシュの明神・三国峠ですので、充分なエネルギー補給をしなくてはいけません。一休食堂。
普段は日曜日に走ることが多く、そうすると定休日なので入ったことが無いのですが、本日は金曜日なのでやっていました。
9時過ぎの入店でしたが、この見せは街道を走るトラッカー御用達の定食屋さんで朝7時からの営業です。
やっぱり朝は朝定食が定番ですが、この時間だと売り切れていることもあるそうですが運よく最後の1品が残っていたそうで、それにしました。本日の朝定食はホッケの塩焼きだそうです。
まぁ特別美味いわけじゃないですが、これで700円なら合格です。
食後は無料のコーヒーでマッタリしながら、またしてもツイッターでつぶやく。
するとParaさんが山北の駅にいるとのつぶやきが入っていました。待っているから来ればぁ〜?とつぶやきかえすと直ぐにParaさん登場です。今日は籠坂峠から山中湖を目指すとのことだったので、明神峠の入り口までご一緒に。
朝から2本のヒルクラをしていても一休食堂で充分休養をとりましたので、元気満々な私でしたが、食堂を出てから明神峠の入り口までの区間Paraさんに全く追いつけませんでした。
あの人、普通に速いですね。
途中小山町に入ってからは、去年の大雨で被災した場所が未だに復旧されておらず、大変な事になっています。
東北の震災や原発の問題も大変ですが、殆どの人がこの小山町の災害を忘れているのでしょうね。
神奈川県からこんなに近いのにね。
次から次へとニュースが多すぎて報道されなくなると、あっと言う間に過去の遺物になってしまうのはいかがな物でしょうね。
だから、一緒に明神峠を登らないかとお誘いしたら、しぶしぶながらも了承してくれました。
スタート地点で少し柔軟体操などをしていると、カップルローディーが登っていきました。
男性の後ろを走っていた女性も何の抵抗も無くすぅ~っと坂に入って行きました。見るからに余裕な感じです。
すげぇ〜なぁ〜と思いながら見送って、暫らくしてから我々もスタートです。
最初の段階では、まぁ〜普通の坂道ですが、先に進むにつれてその正体を現してきます。5%だった坂が気が付くと10%・12%となってそのままこの勾配が続きます。
手短に言うとスタートして直ぐにヤビツの蓑毛の一番キツイ坂が続く感じ。
ヤビツならこの坂を登りきれば緩斜面が続きますが、ここ明神峠は違います。
12%の坂道の先には18%の坂道が出現します。でもここ明神峠は自転車乗りに優しい坂道で、上り車線にはこの18%の勾配表示はありません。下り側にはあるのですが、登っている自転車乗りにはいったい今何%の坂なのか判らないようになっています。
この登っている人には判らない18%の坂道を越せばその先は脚を休める緩斜面が暫らく続きます。
しかし実はこの緩斜面は14%あるんです(笑)
ここも登っている人には判らないので知らぬが仏状態ですよ。
しかし何故か確実にここで脚が休められます。
その先に2回目の18%の勾配が現れます。
今度の18%は○マークのコンクリート舗装ですので見た目にも激坂度満点です。
左側からは富士スピードウェイを走る車の爆音と擦れたタイヤと焼けたオイルの匂いがここまで込上げてきています。これも明神峠の名物ですね。
なんとか2回目の18%区間を越えれば、やはり楽に感じる15%程度の緩斜面(笑)。その途中にバス停があるのですが、このバス停が実は明神峠です。
この先の林道が本当の明神峠なのですが、事故が多いせいでしょうか?現在ではゲートも閉められて通行止めとなっています。
15%の坂の途中にある明神峠、つまりここがゴールじゃありません。
こんな坂の途中でゴールのわけ無いしね。
上り側で最大の勾配表示がこの後に出てくれる16%の標識ですが、実はここからが一番キツイ!!
18%区間はそれでも距離がそんなに無いのでいいのですが、この16%区間は兎に角長い!目標とする県境の方を見上げると先のほうまで白いガードレールが在り得ない傾斜のまま続いているのが見えています。これは心を折るには充分な光景でした。悶えに悶えて何とか登りきり県境に到着。この後はビクトリーランをするかのような緩い傾斜で山梨県境の三国峠でゴールですが、途中から遅れていったParaさんが心配です。
なので激坂区間終了地点のここ静岡県境でお待ちする事に。
しか〜し、現れません・・・・・
30分ほどお待ちしていいたら、完全にバテバテのParaさんが登場しました。
実はここだけの話ですが私は秘密兵器のスプロケ11-28なんて卑怯な物を履いてまして、Paraさんは11-25でここ明神峠に挑戦だったのです。
もしも私が11-25だったらここは登れなかったでしょうし、登ろうとも思いませんよ(笑)
県境で少し休憩して、それじゃ本当のゴールまで登りましょうか!と再スタート。同じタイミングで坂を登ってきたCAAD9の方と楽しくアルミバイクの話で盛り上がりながら最終ゴールの三国峠を目指し、程なくゴールです。
もう一度下ってParaさんを迎えに行くと、ゆっくり上がってくるParaさん発見。
しかし、元気なく10m進んで5分休憩の繰り返しです。
結局最後は自転車を押してゴール地点の三国峠に到着。
具合も悪そうなので、峠で暫らく休憩です。
そこに上がってきたのが東海大学の自転車部の学生さん。
見るからに速そうなその集団ですが、話を聞くと今日は新入部員の歓迎ヒルクライムだそうで、みんなでここ明神峠に来たらしいのですが、新入部員の中には昨日初めてビンディングシューズをはいてロードにまたがった人もいるそうで、そりゃ虐めだろ!と突っ込みたくなってしますドS集団でした。
しかしいいバイクに乗っている。
学生の分際でこんないい自転車に乗りやがって、絶対に罰が当って就職活動で泣くから覚えていろ!と言ってやりましたよ(笑)
学生さんと馬鹿話をしていたら、さすがに峠ですね、風も寒くなってきました。
Paraさんも回復したみたいなので、山中湖に向けてダウンヒルの開始です。
パノラマ展望台から望む山中湖と富士山ですが、やはりここ山間部では生憎の曇り空でよく見えません。
そのまま下っていきますが、暫らくするとダウンヒル中のParaさんの挙動がヘンです。
だんだん蛇行し始めてきました。
危ないのでブレーキをかけてもらって減速し、止まる瞬間転倒しちゃいました。
転倒した目の前にあったレストランで食事と休憩を急遽とることに。
偶然入ったお店ですが、なんだかとっても美味しそうな雰囲気が漂っています。
今日のお薦めはこちらです、と見せられたメニューをみてそのお値段にびっくり。それを注文してあまりの量の少なさに二度びっくりさせられたお店ですが、ここはそんな事言っていられません。
なにしろParaさんのハンガーノックを治すが目的ですから、今日のお薦めメニューのピザとパスタ、その他に甘〜いケーキとコーラを注文し、お腹に詰め込んでいきます。
ここでまたまた1時間ちょっと休憩しParaさんも復活してくれましたwwこのお店で唯一素晴らしかった事はホール係のお嬢さんがとっても可愛かった事です。
笑顔も素敵で、この子に会えただけでもここに来てよかったと思っちゃいました。
しかし明神峠に上りだしたのが、午前11時ぐらいで、順調に行けば山中湖には12時到着でしたが、ここで既に3時過ぎとかなりのタイムロス。
携帯電話の電池が切れ掛かっていたので充電池を買いに山中湖湖畔のセブンイレブンへ。
そこであまり防寒用具を持っていなかったParaさんが自身の体調のことも考え大人の決断。
ここからタクシーで帰ることに。 結局、私が明神峠に誘ったのが全てまねいた事だっただけにとても反省しました。
Paraさんごめんなさいね!!
ここから又一人ぼっちです。山中湖畔に来たときは定番ですが“きらら”に向います。
富士山の周りにはたくさんのライブカメラが設置されていて、今では100台以上になるそうです。
中でも一番人気は、山中湖のきららに設置されている絶景くんでしょう。
逆さ富士が最も美しく見える角度で設置されていて、1日(10分ごと)の様子をログしていて、24時間前までの画像なら見ることが出来ます。そこに写りこみ記念写真を撮るのが山中湖に来たときの通過儀礼ですww
天候は良くなく曇りで小雨もぱらついて結構寒かったのですが、絶景くんのカメラの前で10分間じっと耐えて立ちすくんでいます。
ツイッターでその事をつぶやくとケントさんとebizouさんがすばやく反応してくれて、画像を確認してくれました。記念写真が撮れている事がケントさん情報で確認できたので、籠坂峠に向けてダッシュです。
山中湖側から籠坂峠は訳がないので直ぐに峠に到着するのですが、疲れた身体には印象以上に骨身にしみてきますね。峠からは須走を過ぎて御殿場市街もそのままず〜っと5%の下りをダウンヒルですので、とっても楽チン。
途中で新しくオープンした道の駅須走口によって少し見学。
駐車場が狭いですね。ここじゃ直ぐに満車になっちゃうんじゃないかなぁ?と素朴に思う。
ず〜っと下って足柄駅までやってきました。
ここからは本日最後の峠道の足柄峠を越えて行きます。
足柄峠はここ足柄駅の他に小山町から上がっていくパターンがありますが、足柄駅からは登った事がないので来てみました。
登り始めると直ぐに木々に覆われた静かな道で林道大好きな私には最高の道でした。
それに足も残っていないので返ってこっちの道で正解ですね。
小山町からの入り口はもっと勾配のキツイ印象があります。
以前小山町から登った時はあざみラインの帰りだったせいもあるとは思いますが、かなり辛かった印象があるのですよね。
ここ足柄峠は一番高い場所が峠ではなく少し神奈川県よりに下がった坂と途中が峠の場所となっています。
以前から不思議なのですが、どうしてですかね??
お陰で、この峠の看板がどこにあるかわからない自転車乗りの人もいるそうです。
本当ならこの後は広域農道を通って小田原に出て国道1号線を通って帰る予定ですが、時間が遅く無茶できないのでまっすぐ平塚に向けて帰ろうかと考えながら足柄峠をダウンヒルしました。
しかしダウンヒル中にここまで予定通り走ってきて、ここでDNFも悔しい・・・・ってことで右に折れて広域農道に入ります。
いつもは小田原から足柄峠を目指すのですが、今日は反対に足柄峠から小田原を目指事になります。
そこで感じたのは、とっても楽ってことですね。この道は小田原から来ればそこそこ坂道があって面白いのですが、足柄峠から来ても殆どダウンヒルな感じがしますね。
広域農道に入った時間がやはり遅かったので途中で完全に日没です。
ジェントス閃355Bは、じて通用のESCAPE-R2につみっぱなしでTREK2.5には、なんかチョロいライトをつけているだけです。
ジェントス355Bとは明るさが比べ物になりませんねぇ。
農道を出て小田原市街に入ると、TREK2.5を買ったショップが直ぐそこにありますので、少し遊びによって休憩しました。
そこでチームの話や、走行会の話で話が盛り上がり、次回企画したときは是非参加したいなぁ〜と感じました。
自転車に乗り始めてからまだ1.5年少々ですが、この間に物凄く交友関係の広がりを見せています。
このショップのチームにも参加することになれば更に交友関係が膨らみますね。
しかし今日、残念なのはAdagio cycling teamのシンイチ@横濱さん・はあさん両名と山中湖でもノブコフさんにあえなかったことです。次回必ず!!
とりわけAdagio cycling teamの皆さんとは5月8日の走行会で会える事を楽しみにしています。
5月8日の午前中は地域の体育振興員の仕事で町内対抗ゲートボール大会の接待役があるので開放されるのが午後1時ごろですので、その後Adagio cycling teamの皆さんが居そうな江ノ島方面に向って走りますので何とかお会いできればと思っていますww
小田原のショップで無駄話をしてさぁ帰ろうと、完全に日が暮れた国道1号線を一人ナイトライドで自宅へ。
到着したのが8時40分でした。
何かとハプニングはありましたが、たらればで順調に進めば帰宅は4時ごろだったのかなぁ〜と思います。
であれば、もう少し早起きして出発すればこのコースに箱根の旧道もプラスできるかも知れませんね。
なんて生意気な事を言っていますが、翌日の朝は足が重くてジテ通するのも大変だった事は内緒です(笑)