獲得標高3500m+200kmライドに行ってきました。
昨日の続きです→その1・その2
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看板にある雄滝・雌滝まで徒歩5分の看板を見て、思わず反応して自転車を降りて林道を押し進みました。
5分もかからずに、これ以上は自転車も押してはいけそうも無い階段がまっています。
↓↓ここからは自転車を置いて右の階段を・・・・
そこで自転車を置いて沢をまたいで階段を上り進んでいくと、そこに広がる景色に思わず声を上げてしまいました。恐らく有名な滝なのでしょうが私は個人的に全く知らなかったので、まるで秘境の滝を発見したかのような感激と感動でそこまでの疲れがいっぺんに吹っ飛んでしまいました。
↓↓感動のご対面 雄滝です!
↓↓滝つぼ近くまで進めました。
先ず目に飛び込んでくるのが雄滝です。こんな所にこんな素晴らしい滝があったなんてビックリさせられます。滝つぼの近くまで行けそうなので誰に取られる訳でもないのに慌てて沢を駆け上がっていきました。
↓↓左手に突然現れる雌滝
↓↓白糸の滝のような繊細な滝も近くでは迫力があります
もう少しで雄滝の滝つぼにいけると思ったその瞬間に今度は左手に雌滝が姿を現します。
もう愕然としました! こんな奇跡みたいな景色に出会えて本当にラッキーです。 もしかして有名な滝なのかもしれませんが全く予備知識もなしにこんな景色に出会えたら誰だって声を上げて感激すると思います。
↓↓右が雄滝・左が雌滝です まさに絶景でした。
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しばらくここで景色を堪能して時間を使ってしまいましたが、後ろ髪を引かれる思い出この地を後にします。
昨日の記事で思わせぶりな終わり方をしましたが、心配掛けてすいません。
エスケープは盗難にあう事もなく無事でした。
国道に自転車を押してまた戻ると一気に現実に引き戻されたような感覚になりました。またここから辛い?上り坂が続きます。 足の疲れも多少ではありますが回復していたので少しはペースアップ?した走りでえっちらほっちら上っていくと、滝を見ている間に私の先を行ったであろうロード2台の列車を発見しました。
まだかなり先を橋ってはいますが、朝一で私が写真を撮っている時にさわやかに通り過ぎていった列車さんたちとは違いペースが上がっていません。 こんな私でさえ段々とその2人に近づいていきます。
列車の後ろにつきはしたもののローディーを抜くのはいささか気が引けますので、しばらく後ろで様子見をしました。 離れていた距離を縮めて後ろについたわけですから明らかに私のほうが速いのですが、よく見るとカップル列車で前は女性でした。
辛そうに坂を上がっていますがその後ろで男性が付いてあげているようです。 しかし流石にローディーさんですね、坂が緩くなってほぼ平地になるところでは一気に巡航速度があがりか〜るくちぎられます。 また坂が始まると追いつくのですが、抜かしたところでこの先道が緩やかになったらまた抜き返されるのが落ちなので、そのまま後ろについていました。
程なく道の駅に到着した2人はそこで休憩するようで、国道からそれていきましたが、緩いペースでも他の人の後ろにずぅーと付くことの楽さを体感しました。スピードがスピードだけに風除け云々はありませんが、精神的に楽なものですね。 お二人さんありがとうございました!!
↓↓これでエネルギー補給をしました
またしても一人旅です。 以前からライトのはまり具合がよくなく微振動が続く道で突然ライトがはずれる事があったのですが、今回も道志道の途中で突然ライトがポロリとはずれてしまい、谷底に落ちてしまいました・・・ 点滅にしていたので、もしかしたら今でも道志川の脇で夜な夜な点滅する怪しい光が見えるかもしれません。
段々と横を流れる道志川の川幅が狭くなってきました。そろそろ峠の終点の予感がしてきます。何とか自身初めての長距離坂道を登りきり山伏トンネルにたどり着いた時は、鼻ではなく口でぜいぜいと長時間息をしていたせいで喉が乾燥していて痛くなっていました。つばを飲み込むだけでもズキっとする位でした。その上ライトを谷底に落っことしてしまっていたのでトンネル内は真っ暗で怖かったですが念願の山中湖村に突入&ダウンヒルです。山中湖村に入ってすぐのコンビニで本日2度目のカロリー補給は“もち食感ロール”です普段なら甘ったるくて全部は食べられませんが、この日はペロッとご馳走様です。この時点で90kmですが湖畔を走ればすぐに10kmは走れますので目標の半分は達成したも同然です!! さぁ待ってろ山中湖!と意気込んでエネルギー補給の後は一気に山中湖畔まで下り降りていきました。
続く m(_ _)m