2010年03月30日

腸脛靭帯炎その3


注意!!
 
本日のブログはかなり見るに耐えない写真のオンパレードです。見られる方はご自分の責任においてごらんになられますようお願いいたします。























カントの調整?

そもそも腸脛靭帯炎はO脚の人に多いと聞きますがこれはこういった人たちは皆さん足首が傾いていることが原因だとされています。

いすに座って脚を楽にしときに足裏の内側に床との間に隙間が出来ますが、その隙間の分だけ足首が傾いているようです。くるぶしの角度と言った方がいいかもしれません。

腸脛靭帯炎が起こる仕組みはペダルを踏み込んだ時に膝が暴れるのが原因だと言われています。

この膝が暴れるとはペダルに体重を乗せた瞬間、引き足の時の膝の軌道から左右どちらかに膝が振れる動きをすることだそうです。

私の場合ペダルを踏み込むと膝が内側に入り込みます。ゆえに膝の外側にある腸脛靭帯が余計に骨とすれて痛みが出ると考えました。

実際に写真を見ていただければ分かると思いますが、フローリングなどの平行な線があるところで立ってもらうと分かりやすいのですが、まずフローリングのスジに合わせて立ってみます。足の向きをスジに平行にして、ペダルの間隔ぐらいに左右の足を離しておきます。


  ↓↓ フローリングのスジに合わせて立つ 
     少し間隔を空けておく

DSCN1728.jpg


このとき膝の位置は足首の上にあります。写真だとカメラの位置でまっすぐに見えませんが両足の上に目線を持ってきてそれぞれ確認するとよくわかります。

  

  ↓↓ 左右別々に上から見るとこうなります
DSCN1722-1.jpg


次にゆっくり屈伸していきますと・・・・私の場合明らかに右膝が内側に入り込んできています。 これがペダルを踏み込んだ時に膝が入り込む膝の振れ幅です。



  ↓↓屈伸をした状態
    画像だと左ひざが外に行ったように見えますが実は逆です。
DSCN1729.jpg




  ↓↓やはり左右別々にみれば良く分かります。
    右ひざが内側に入り込んでいます
DSCN1723-1.jpg


いすに座って楽にした時に出来る足裏と床の間の隙間分だけペダルを踏み込もうと体重をかけた時に足首ごと内側に傾け、その瞬間膝を内に入り込ませているようです。

それに比べて左足はそうでもありません。若干内に入っているかな?とも思いますが、現状痛みが発症していないところを考えると、許容範囲内なのでしょう。

ではこの膝に入り込む分を矯正しましょう。 身体の方はいろいろストレッチとかやってますので今度は靴の方にがんばってもらいます。
いすに座って確認した足と床との隙間分、靴底に傾きをつけて調整します。 これがカントの調整です。

私の場合見た感じ5mmぐらい隙間があったようなのでその分調整します。



 ↓↓100均で購入
DSCN1732.jpg

用意する物はフェルト・両面テープです。 これは
100均で買ってきました。SPDシューズから中敷を抜きます。 その中敷にカント調整しますが、クリートの位置は足の親指の付け根にある丸くて大きな骨、拇指球の真下にペダル軸がくるようにクリートを取りつけることとなっていますので、当然クリートの位置が合っていればそこに体重がかかりますので、そのあたりのカント調整をしていきます。
他のスポーツと違って自転車はその部分だけカント調整をすれば問題なしでしょう。靴底を戻した時になるべく自然な感覚ではけるようにカント調整はフェルトを段々小さくして等高線を描くように徐々に盛り上げていきます。 このときフェルトとフェルトを両面テープで張り合わせていくといいでしょう。


 ↓↓私はフェルト6枚重ね
DSCN1716.jpg

  ↓↓地図の等高線模様に重ねていきます
    裏側に張ったから左右逆です調整したのは右足です
DSCN1717.jpg

こんな感じで靴底に突起が出来ました。ではこの靴底を使って再度膝の入り具合を確認してみましょう。



  ↓↓最初あった足と床のすきまにフェルトがぴったりはまっています
DSCN1726.jpg

最初に膝の確認をした時と同じ要領で、フローリングで今度はさっきカント調整した靴底をおいて、その上に足を乗せ同じ事をして見ます。


  ↓↓調整した靴底を下に敷いて
DSCN1730.jpg




  ↓↓今度はカント調整が出来てるので膝が内に入って来ません
DSCN1731.jpg

今度は屈伸しても右膝は内側に入り込んできていません。カントの調整が旨くいって膝の動きに左右のブレが無くなったって事になります。 この靴底をSPDに戻して終了です。
なんの医学的な根拠も私自身は持ち合わせておりませんが、これで腸脛靭帯炎が克服できれば儲けものです。このカント調整をして以降数回のロング(100km以上)を経験しましたが、今の所この日を境に膝の痛みはまったくありません。ただ腸脛靭帯炎で整形外科の先生が温かくなったら痛みも和らぐよと言ってましたので、単純に気温のせいで痛くないのかもしれませんけどね。もしこれで直ったらたったの200円で克服できたことになりますので、かなりお得です!!
【関連する記事】
posted by KIKU at 05:00 | Comment(28) | TrackBack(1) | 腸脛靭帯炎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
おはようございます。

 なるほど、KIKUさんの現在の状況がよく分かる写真でした。
 膝の痛みや故障で悩んでおられる方は少なくないかと思うのですが、このような工夫で解決できることを知れば、非常に助かる方もいるかもしれませんね。
 寒い時期は関節のあちこちが痛むとことがありますが、暖かくなれば痛みも少なくなると思います。
 いずれにせよ、無理しないようにしてくださいね。
Posted by たーちゃん at 2010年03月30日 05:16
現状はこの処置?のおかげか、全く右ひざの痛みはなく快調に自転車生活を満喫できるようになりました。
しかし無理しないでとは・・・・それこそ無理ですよ?!
Posted by KIKU at 2010年03月30日 06:04
おはようございます
ご自分で中敷を改良されたのですね〜
スポーツ用の中敷は購入すると結構お高いのですが、100均のもので工夫して出来てしまうんですね。
すばらしいです!

でも痛みがあるときは無理をしないでくださいね。
Posted by ひろじ〜 at 2010年03月30日 06:18
ひろじ〜さんこんにちは
いろいろ悩んだ膝ですがやってみれば結構あっさり直ってしまう物ですね?? まだ来冬の本当の冷え込みまでは信用できませんが、このまま痛みとオサラバ出来ればラッキーです。
Posted by KIKU at 2010年03月30日 07:43
おはようございます。。

非常にわかりやすい説明ですね。。
この調整でヒザ痛が治まれば良いですね。。

寒い時期は無理をされないようにしてくださいね。
Posted by こーじ@広島 at 2010年03月30日 08:06
こーじ@広島さんこんにちは
ホントにこの調子で痛みとオサラバできれば最高です!
寒い時期も無理が出来るように膝を克服していきます!!
Posted by KIKU at 2010年03月30日 08:14
おはよ〜です。ナ〜ルホドね、こんな対策があったのね!

オイラは幸いにチャリでの膝の痛みは無いけど・・坂の時に少々腰が痛くなるんだよね?

カナリ踏ん張っちゃうからかな?原因は何だろうかな?

安上がりで効果的な対策でした、同じ様に悩んでいる人にも役に立つと良いですね!


Posted by 片目のJACKS at 2010年03月30日 08:29
JACKSさんこんにちは
膝にしても腰にしても、痛いのは嫌ですね。自助努力で治れば一番良いけど、こんな方法でも痛みが改善されれば有難いです。
Posted by KIKU at 2010年03月30日 09:42
大変わかり易く参考になる記事をありがとうございます。
いまは職場ですが、早速屈伸を試してみたところ、私も膝が内側に入ります。
しかも両膝ともで、座ったときの隙間が右膝は数ミリどころか1センチ以上あるかもって感じです(-.-;

フェルトテクニックは今週中にでも試させて頂きます!
Posted by まぐ at 2010年03月30日 12:58
膝の痛み消えてよかったですね。
私もクロスに乗り初めの頃、50km以上過ぎたあたりから、左ひざ裏が痛くなり100kmほど激痛のなか帰ってきたことがありました。
少し走ってはストレッチや走り終わってからアイシングなどしてごまかしていましたが、ロードに乗ってからまったく膝の痛みとは無縁になりました。
結局、ポジションの問題だったようです。
KIKUさんも、膝の痛みが消えた今でも、もう一度ポジションを見直されてもいいかもしれませんよ。
Posted by ぐり at 2010年03月30日 13:47
まぐさんこんにちは
フェルトの枚数は最初に両面テープを使わないで確認をしてから枚数確定してください。
私と同じ症状改善があれば幸いですが、全く我流なので違和感があったら止めて下さいね!
Posted by KIKU at 2010年03月30日 14:52
ぐりさんこんにちは
そうですね! ポジションの確認をもう一度してみます。
難しく考えないで単純な事かも知れないですもんね。
でもロードになったから痛みがなくなったなんて最高ですね! その後クロスに乗っても痛みは出るのですか?
Posted by KIKU at 2010年03月30日 14:57
なるほど〜〜
これがカント調整ですか〜。

かなり矯正でいていますね。
私はこんな知識ないから遠回りしましたが今では過去のこととなっています。

でもその効果は偉大ですね。
Posted by まっくろくろすけ at 2010年03月30日 21:07
まっくろくろすけさんこんにちは
過去の事だろうが痛みが無いのが一番です。
まっくろくろすけさんみたいにフォームで矯正できるのが一番いいのでしょうが、体がも頭も固いのでうまく出来ないので短絡的にこうなりました。
Posted by KIKU at 2010年03月30日 21:13
こんばんは。

よく気づいて調べましたね、自己流フェルトカント調整うまくいくといいですね〜(^-^)
Posted by R3 at 2010年03月30日 21:58
痛みをこらえならがの自転車は辛いものがあります。
(ワタシは先日つったふくらはぎが肉離れのような痛みに…(汗))

そこにカント調整を取り入れるとはナイスアイデアですね!
少ない投資で、しっかり効果が出せているところがまた素晴らしいと思います。(◎´∀`)ノ

Posted by JUN at 2010年03月30日 22:13
R3さんこんにちは
R3さんはランナーだからこの病気のことはよくご存知ですよね?!
ランアナーの方はどのようにランナー膝を克服してるんでしょうか?
Posted by KIKU at 2010年03月30日 22:19
JUNさんこんにちは
自転車の足の使い方が独特なので助かりました。
これがかかとまで使う通常のスポーツだとこうは簡単に調整が出来なかったと思います。
本当に肉離れにならないように気お付けてくださいね!!
Posted by KIKU at 2010年03月30日 22:22
こんばんはー

なるほどなぁ。こういうことですか、勉強になりました!
早速自分のひざの位置を確認してみましたが、特に左右に振れることはなかったですw
Posted by ひろ at 2010年03月30日 23:01
ひろさんこんにちは
私は学生のころからちゃんと足は閉じて椅子に座っていましたが、どうもガニ股の関節になっているようです。
電車で大股広げて座ってた同級生とはまったく違ってまじめだったのに・・・・
左右に振れる事が無くて何よりです。 痛めると本当につらいです!
Posted by KIKU at 2010年03月30日 23:21
KIKUさんはじめまして♪

MIRAIと申します
(`∇´ゞ
MOWさんや他の方々のblogの米でお名前は存じ上げておりました♪

今回の記事!!
もの凄く参考になります!!
ワタクシも昨年夏よりロードに乗り出しまして、
3ヶ月位した頃から左膝が痛み出しました…。
症状はKIKUさんとは若干違いますが、多分同じ原因だと思われます。

痛みが出だしたのは、SPD-SLのクリートを固定式に変えてからかなぁ…。
それまでは4゜可動式のクリートでした。
痛みが出てからもとに戻しましたが、痛みはなくならずに現在に至ります…。

KIKUのカント調整を参考に、自分も試してみようかと思います!!

また効果をご報告させていただきま〜す♪
Posted by MIRAI at 2010年03月31日 19:38
MIRAIさんこんにちは
MIRAIさんはロード乗りたてとは思えない走りですね!!
ほとほと自分の貧脚を実感します。 私はスピードではなく距離で勝負していきます!!
Posted by KIKU at 2010年03月31日 20:32
こんばんは。
はずかしながら知りませんでした(^-^;)
だいたい痛いときは「寝てれば治るだろう」ぐらいの考えしか出てこない脳なしオヤジ、なのでKIKUさん自分で考えて工夫されてるのを見て感心しきりです。
Posted by R3 at 2010年03月31日 21:12
R3さんこんにちは
自然治癒が一番ですよ!!
この年になると自分の力では悪くなる事はあっても良くはなりませんので・・・・
Posted by KIKU at 2010年03月31日 22:19
腸脛靭帯炎になりカント調整を進められ、ネットで調べたところここに辿りつきました。非常に分かり易く参考になりました。私はソールをいじるのではなく付属のスペーサーを入れてみます。
Posted by a3en at 2012年02月18日 20:31
a3enさん
これはあくまでも自己流ですのでご自身の症状に合わなかったらすぐにやめてくださいねww
でも私はこの日以来自転車で300km走っても膝は大丈夫になりました。
ランでは膝が爆発しますけどね(笑)
Posted by KIKU at 2012年02月21日 09:11
KIKU様

唯一の趣味のサイクリングだったのですが、3年ほど前から10Km程度乗ると左膝の外側が痛むようになりました。
サポーターしたり、筋トレしたり、漕ぎ方変えたり、etc。。。。
したのですが改善せず、整形外科でも「年齢もありますから、無理しないように」と言われ、もうサイクリングもできないか、と諦めかけていたところ、KIKU様のこのブログを見つけ、左足の角度調整を試してみたところ、うそのように改善しました!20Km乗っても何ともなく、涙が出るほど嬉しかったです。
これでまたサイクリングが楽しめます。
ありがとうございました。
Posted by S37年式エンジン at 2016年05月30日 22:06
S37年式エンジンさん
それは良かった!
こんなブログでもお役にたてて光栄です(^-^)
自転車を生涯スポーツとして楽しく私も乗りたいしお気持ちはよくわかります!
Posted by KIKU at 2016年05月31日 05:06
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック

東京南部ロングライド(その374)
Excerpt: 先週の膝痛は結構厳しくて、脳天に突き抜ける痛さで、ソロリソロリと階段を下りる有様でした。普通炎症は安静にすれば治るはずですが、この炎症は少し違います。 この膝痛は、一回発症したら癖になりやすく、しか..
Weblog: ダイエットで始めたつもりの中年自転車ライフ
Tracked: 2017-04-30 06:51

ブログランキングに参加中です

次回記事更新のモチベーションに直結してますので

お帰りの際は下のバナーをクリックお願い致します

にほんブログ村 自転車ブログへ
にほんブログ村